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チェーンのメンテナンス [Bicycle]

書きかけのまま2週間ほど放置しておりました記事を、ようやく書き上げましたのでアップいたします(というほど大層な内容でないのですが…)

ここで恥を忍んで告白します。

ロードバイクのメンテナンスは、ほとんどショップ任せです。自分でやることといえば、パンク修理(これは発生したときに自分でやらざるを得ないですよね)とタイヤの空気圧管理、そして車体の汚れ落としくらいでしょうか…あとは六角レンチ数種類とプラスドライバー1本あれば出来るくらいのことです。気になる点があれば、ショップに持ち込むのがデフォ。

また汚れ落としも、ホイールを外しておこなう位で、フレームなどは水拭きと乾拭き(たまにクリーナー使用)。他のパーツはフレームからほとんど外さずに汚れのふき取りと注油。チェーンも時々表面の汚れを取って注油する程度です。

しかし、ブログを通してお付き合いさせていただいている、soranekoさんももんがさんの記事で、ロードバイクの整備をきっちりとなされているのを見るにつけ、もう少し自分でやらなくてはいけないなとは常々感じておりました。

そこで手始めにチェーンの汚れ落しから手を付けることに。

INNOTECH 105
chain001.jpg
これは実際に使用している方から奨められたチェーンオイルです。

FINISH LINEのチェーンクリーナーキットを時々使用してはいたのですが、汚れたディグリーザが周りに飛び散るし、汚れたクリーナーキットの後片付けが面倒。更にチェーンを完全にきれいにするにはディグリーザの量もそれなりに必要となるので、使用する頻度が段々と減ってしまいました。
また、潤滑にはFINISH LINEの赤ラベル(TEFLONE LUBE DRY)を注油していたのですが、直ぐに汚れてしまうように感じておりました。

INNOTECH 105ですが、これ一本で汚れの除去、洗浄から潤滑までをカバーします。さらには寿命も延ばすらしいです。浸透した後はほとんどベタつかず、埃や汚れを寄せ付けないというコーティングのような効果もあるとのこと。しかも、その効果は200kmくらいは持続するという、ずぼらな自分には理想的なオイル(結局はそこかい!)

一応、これ1本で汚れの除去から洗浄もできるのですが、初回はしっかりと脱脂をした方がいいらしいので、今回は気合を入れてクリーニングを実施します。

1.チェーンの脱着

このような作業はチェーンがフレームに掛かったままだと作業効率が著しく低下しますので、チェーンは外しておこなうのが理想ですが、毎回チェーンカッターで切ったり繋いだりするのは現実的ではありません。
そこで、「ロードバイクのチェーン切れ」(2011年2月27日の記事)でも紹介した、KMCのミッシングリンクの出番となりました。
http://tomot.blog.so-net.ne.jp/2011-02-27
groot-MissingLink_10silver1.jpg
外したチェーンプレートの代わりに嵌め込むだけ。外すときには少々コツがいりますが、脱着に工具は不要です。

2.脱脂と洗浄、INNOTECH 105の塗布

chain002.jpg
外したチェーンは100円ショップで購入したトレーの中で洗浄とINNOTECH 105の塗布をおこないます。

パーツクリーナーはWAKO'Sのブレーキ&パーツクリーナーが有名ですが、自分はホームセンターで安価なノーブランドを使用。マルチディグリーザ(FINISH LINE エコテック2 マルチディグリーザ)も併用して脱脂します。
その後、INNOTECH 105をたっぷりスプレーします。

chain003.jpg
スプロケットもパーツクリーナーで脱脂の上、INNOTECH 105をスプレー。

潤滑成分が深くまで浸透し、翌日には溶剤が蒸発して強力な油膜が形成されるということです。

洗浄中の様子は写真におさめませんでしたが、新しいKEBELのチェーンでも結構汚れておりました。
続けて実施したOCRに至ってはディグリーザがヘドロ状になる始末で、仮に写真があってもあまりにもオゾマシイのでお見せするわけにはいかなかったです(大汗)

KEBEL
chain004.jpg
ショップで最初からコネクトリンク(YBL QL10と思われます)を装着してくださいました。

OCR
chain005.jpg
見違えるようにきれいになったチェーンとスプロケット。
こちらは自分でKMCのミッシングリンクを装着。チェーンカッターで切ればいいだけなので簡単でした。

装着後1日放置。スプレー時にはサラサラしていましたが、手で触ってみても確かにべたつきません。果たしてこれで潤滑性能はあるのかという不安を覚えましたが、実施に走ってみても異音もなく、スムーズなものでした。

KEBELの226km走行後
chain006.jpg
雨天時の走行もありましたが、汚れが少ないと思いませんか?
チェーンを手で触れば黒くはなりますが、従来のような埃が混じった厄介な汚れではなく、簡単にふき取ることができました。潤滑性も今のところ問題なさそうです。

これからは常にキレイなギアとチェーンで走りたいですね。
次はスプロケットも外す工具も揃えてメンテの範囲を拡大したいと考えております。
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コメント 10

soraneko

ようこそ自転車イジリの世界へ(笑)。

スプロケも数種類用意して、コースによって替えるなどできるようになれば、「うーん山岳コースだからローギアに」とか、「ギアの繋がりを重視しよう」とか、もう気分だけはF1のメカニックですよ!。

オマケにオークションや通販で易くパーツが手に入れば・・・・うーん、だんだんマズイ方向に(苦笑)。
by soraneko (2012-10-04 10:10) 

ももんが

お見事です。
やってみると楽しいでしょう。
105というケミカルはドイツ製なんですよね。
なので凄く気になっているのですが、注油して丸一日置いておかないと乗れないのがネックになっています。
何軒かお店を回りましたが売っているのも見た事ありません。
200キロ以上走ってそれしか汚れないなんて凄いですね。
通勤用にもう1台入手できたらなんとしても探し出して使ってみます。
by ももんが (2012-10-04 20:56) 

とも

soranekoさん、ありがとうございます。
仰るように自分でスプロケを交換できるようになると、コースに応じた設定が気軽にできるようになりますね。意地で25Tより大きいギアは使わないつもりでしたが、先日の軽井沢では「28Tが欲しい!」となりましたので…DIYでしたら心置きなく出来ますからね。
それからカーボンフレームになってから、ネジ類を締め付けるのが怖いので、トルクレンチなんかも欲しいです。
徐々にやっていこうと思いますので、よろしくご指導の程お願い致します。
by とも (2012-10-04 22:12) 

ロックシップ

チェーンのクリーンナップは走っていても気持ちよさそうですね。
個々の摺動部のフリクションが小さくなる理屈ですので、気持ち軽くなったのではないでしょうか?

自分もチェーン汚れが気になるくらいじっくり走り込んでみたいですね。
浸透性の潤滑剤なんてのがあるんですね。勉強になります。
by ロックシップ (2012-10-04 22:25) 

とも

ももんがさん、ありがとうございます。
確かに!きれいになると達成感もあり楽しいと感じました。汚いままだと雑に扱いがちになりますし、何よりトラブルの要因を発見するのが遅れる可能性も高くなりますね。
INNOTECH 105の容器に”ドイツ製”を表す言葉は見つけられませんでしたが、書いてある文字はドイツ語のようですし、HPアドレスはドイツのようでした。なるほど、ドイツの製品でしたら信頼性は高そうですね。
気温などの季節的要因にもよるかもしれませんが、今の時期でしたら一晩ないし半日も置いておけば大丈夫のような気がします。ヤフオクとかでは見かけますが取扱店は限られているのでしょうか。ももんがさんの近所で手に入ればいいですね。
by とも (2012-10-04 22:35) 

とも

ロックシップさん、コメントありがとうございます。
今まで汚いチェーンで、こんなものだと思い走っていたのですが、ここまできれいになるとは思いもせず、驚きと喜びでテンションが上がりました。明らかにシフトチェンジはスムーズになりましたし、走りのほうも軽くなったような気がしました。
何より、一度自分の手でここまできれいにできることを知ってしまったので、今後は常に良い状態を維持しなくては気がすまなくなりそうです。
単に潤滑剤といってもいろんな種類があるものですね。果たしてINNOTECH 105がベストかはわかりませんが、これからも情報には敏感になりたいです。
by とも (2012-10-04 23:24) 

わだ

いつも綺麗にしているなと思っていたんですけど、意外でした。
駆動系の掃除はきもちいいですよね。

ミッシングリンクは興味はありますけどいまだに使ったことがありません。
by わだ (2012-10-06 07:55) 

とも

わださん、コメントありがとうございます。
いやぁ~お恥ずかしい。手の届く箇所などや簡単な調整は自分でやりますが、手のかかることはほとんどお店任せです。さすがにチェーンの掃除はお願いできないので自分で…となるのですが手抜きの上、頻度も少なくなり、酷い状態になっておりました。
確かに駆動系をきれいにすると動作がカチッと決まってくれるようで、とても気持ちがいいですね。これを機にこまめに手入れしようと思います。
ミッシングリンクは、チェーン切れのアクシデント時に(チェーンカッターの携行が必要ですが)役立つかもしれません。1個500円程度で手に入りますのでお奨めです。
では、明日はそれぞれのイベントを楽しみましょう!
by とも (2012-10-06 13:50) 

teruteru

 自転車いじりの世界へようこそ(笑)
特別な工具や技術を必要としないメンテナンスができるようになると愛着も湧くと思います。

 このケミカルは使ったことがありませんが、記事から察するにワックス系なのでしょう。潤滑効果は数百kmと短いのですが、汚れの付着を抑えたり除去する効果があるので、ハードな用途でなければ十分だと思います。
チェーンやスプロケがきれいなのは見て気持ちがいいです。

 他の皆さんのコメント通り、ミッシングリンクはスペアを用意するといいです。
by teruteru (2012-10-13 18:52) 

とも

teruteruさん、コメントありがとうございます。
アドバイス通り、まずは特殊な工具のいらない簡単なところから手を付けていければと考えております。潤滑剤については、今回のINNOTECH 105の効果がなくなる前に定期的に使用するようにして、常に良好な状態を保ちたいと思います。仰る通り、チェーンやスプロケットがきれいだと気持ちがいいですし、愛着も増すようです。
ミッシングリンクは買い置がを何処かにあるはずなので、トラブル(他の人の時にも役立つよう)に備えて携行しようと思います。
by とも (2012-10-14 23:57) 

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